QLOOKアクセス解析

2012/10/22

おすすめドリンク・基本編 - イタリア・バールの楽しみ方

あつあつクリーミーなカプチーノ。
イタリアの朝にはまずコレ(と甘いパン)がなくては・・・

先回の記事で、「イタリアではBAR(バール)よいとこ、ぜひ一度はお試しを!」とオススメしました。

そこで今回は、実際にバールに行くとどんなモノが飲めるのか、ササッと御紹介したいと思います。といっても全てのドリンクを挙げていくとキリがないので、まずは「基本編」のドリンクから・・・

(1)カッフェ(Caffe')

まず、何はなくとも「カッフェ(Caffe')」、イタリアならではの濃厚で香り高いエスプレッソコーヒーですね。デミタスカップにホンのチョッピリ入ってきます。

とにかくイタリアではコーヒーといえばエスプレッソ。なので、バールなどでもヒトコト「カッフェ(Caffe')」といえば、自動的にエスプレッソが出てきます。

あと、普段コーヒーはブラックで、という方も多いと思うんですが、エスプレッソの場合はチョット(イタリア人はドサッ!ですが・・・)お砂糖を入れてあげると、より香り高くまろやかな風味が楽しめるような気がします。

ちなみに発音は、後ろの「フェ」の方にアクセントがきて「カッフェー」となります。

(2)カップッチーノ(Cappuccino)

上のカッフェに、暖めたクリーミーなミルクをたっぷり入れたもの。その分カッフェより大きなカップで出されます。

ミルクたっぷりで量もあるので、イタリア人がカプチーノを飲むのは朝(甘いパンと一緒に)、がキホンです。

発音は「チー」の部分にアクセント。あと、イタリアでは省略して「カップッチョ  (Cappuccio)」という人も多いです。

ちなみに、イタリアのバールではカプチーノにシナモン粉やスティックを頼んでもありません(^^;)ココアパウダーならかけてくれますが。

あと、ふわふわミルクの上にココアでアートな柄を描いてくれたりというのも、残念ながらほとんどありません。ブキッチョですから(笑)

(3)カッフェー・マッキアート(Caffe' Macchiato)

カッフェ(=エスプレッソ)のバリエーションのひとつで、上記(1)のカッフェに暖めたクリーミーなミルクをホンの少しだけ足して出されます。「ミニ・カプチーノ」みたいなイメージですね。

これだと少しミルクが入る分マイルドになるので、「エスプレッソじゃ苦すぎるけど、カプチーノじゃミルクが多すぎてカッフェの風味が楽しめない」といった人などにはドンピシャ♪

カップもカッフェと同じく小さなデミタスで出されるので、ササッと飲むにも向いていて、カプチーノは朝しか飲まないイタリア人も、これはお昼や夕食の後にも飲む人が多いです。

・・・と何だか思いのほか「語って」しまったので、その他のオススメドリンクはまた別記事で。

0 件のコメント:

コメントを投稿