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2012/10/26

おすすめドリンク・ちょっぴりマニアック編 - イタリア・バールの楽しみ方

↓コレがウワサの?マロッキーノ君

先回の記事では、イタリアのバールで注文オススメドリンクのうち、「カッフェ」「カップッチーノ」「カッフェー・マッキアート」といった一番ポピュラーなモノをあげてみました。

対して今回は、そこからチョッピリひねった?イチオシドリンクを2つほど御紹介したいと思います。

(1)マロッキーノ (Marocchino)

先回とりあげた「カッフェー・マッキアート(基本カッフェー+ふわふわミルク少々)」のバリエーションで、これにさらにチョコレートシロップがチョッピリ加わります。

バールでコレを頼むと、バリスタが大抵次のような手順で作ってくれます↓

基本カッフェー用デミタスよりホンのひと回りほど大きい透明ガラスのカップに、まずチョコレートシロップを少々、垂らすように入れる。

次にカッフェー(エスプレッソ)を機械で抽出して入れ、その上から暖めたふわふわミルクをカップぎりぎりまで静かに注いで出来上がり。

・・・のところもあれば、その上に更にココアパウダーをサッサッと振ってくれるところもあります。あと、ふわふわミルクの上に更に生クリームを入れて、「4層」にしてくれるところもあるようです。

いずれにしても、エスプレッソ本来の苦味・渋みとチョコレートシロップの適度な甘味の組合せが絶妙で、どちらの良さも消されることなくまろやかに融合したそのお味は、結構ヤミツキモノだと思います^^

まだ日本でもエスプレッソやカプチーノほどポピュラーじゃないですし、せっかくイタリアにいらした機会にぜひお試しになってはいかがでしょう?

カップも小さめなのでいつでも気楽に飲めますし、お値段もカッフェー(エスプレッソ)よりホンの少し高いだけなので、おトク感も嬉しかったりします ^^

ちなみに、「マロッキーノ」というミョーな?響きのコトバは、イタリア語で「モロッコ風の」という意味です。

でもモロッコにこんな飲み物は無いらしいので、どうやらドリンクの色がモロッコ人の肌の色を思わせる、というのが由来?・・・というイタリアンファンタジーの世界です(笑)

(2)スプレムータ (Spremuta)

オレンジやグレープフルーツなどの新鮮な柑橘類を、その場で絞って出してくれる、フレッシュジュースです。

お砂糖や水を足したりすることもなく、ホントにただ絞っただけなので、まさにそのまま果物を食べてる感じ。

旅行中って、どうしても新鮮な野菜や果物が不足がちですよね。特にイタリアの場合は、朝食にサラダが出てくることもまずないですし、ジュースがあったとしても、大抵パック入りのモノですし。

そういった意味では、一回で大体オレンジなら3個、グレープなら2個分くらいの新鮮な果汁がたっぷり飲めるこの「スプレムータ」、旅行中のお手軽なビタミン補給としてもとってもオススメです。

お値段の方は、フレッシュフルーツを使うということで確かに普通のカッフェやカプチーノなどと比べるとチョッピリ高めですが、それでもせいぜい4ユーロ前後なのでまァ許容範囲じゃないかと・・・

注文の仕方としては、「スプレムータ」とひと言だけでも通じますが、あともうちょっとリキがあるようでしたら、オレンジとグレープそれぞれ次のように言えばもうカンペキ?!ま、御参考程度に ^^

フレッシュオレンジジュース:
スプレムータ・ダランチャ (=Spremuta d'arancia)」

フレッシュグレープフルーツジュース:
スプレムータ・ディ・ポンペルモ (Spremuta di pompelmo)」

とりわけ冬の時期は、甘くて濃厚な味が特徴のイタリア産レッドオレンジ(果肉の真っ赤なオレンジ。「血のオレンジ」とも呼ばれてますね)が出回るので、オレンジのスプレムータがイチオシです!
↓こんな感じでホントに真っ赤

・・・と、またもや長くなってしまいましたが、以上、バールでのオススメドリンク「ちょっぴりマニアック(?)」編でした。

2012/10/22

おすすめドリンク・基本編 - イタリア・バールの楽しみ方

あつあつクリーミーなカプチーノ。
イタリアの朝にはまずコレ(と甘いパン)がなくては・・・

先回の記事で、「イタリアではBAR(バール)よいとこ、ぜひ一度はお試しを!」とオススメしました。

そこで今回は、実際にバールに行くとどんなモノが飲めるのか、ササッと御紹介したいと思います。といっても全てのドリンクを挙げていくとキリがないので、まずは「基本編」のドリンクから・・・

(1)カッフェ(Caffe')

まず、何はなくとも「カッフェ(Caffe')」、イタリアならではの濃厚で香り高いエスプレッソコーヒーですね。デミタスカップにホンのチョッピリ入ってきます。

とにかくイタリアではコーヒーといえばエスプレッソ。なので、バールなどでもヒトコト「カッフェ(Caffe')」といえば、自動的にエスプレッソが出てきます。

あと、普段コーヒーはブラックで、という方も多いと思うんですが、エスプレッソの場合はチョット(イタリア人はドサッ!ですが・・・)お砂糖を入れてあげると、より香り高くまろやかな風味が楽しめるような気がします。

ちなみに発音は、後ろの「フェ」の方にアクセントがきて「カッフェー」となります。

(2)カップッチーノ(Cappuccino)

上のカッフェに、暖めたクリーミーなミルクをたっぷり入れたもの。その分カッフェより大きなカップで出されます。

ミルクたっぷりで量もあるので、イタリア人がカプチーノを飲むのは朝(甘いパンと一緒に)、がキホンです。

発音は「チー」の部分にアクセント。あと、イタリアでは省略して「カップッチョ  (Cappuccio)」という人も多いです。

ちなみに、イタリアのバールではカプチーノにシナモン粉やスティックを頼んでもありません(^^;)ココアパウダーならかけてくれますが。

あと、ふわふわミルクの上にココアでアートな柄を描いてくれたりというのも、残念ながらほとんどありません。ブキッチョですから(笑)

(3)カッフェー・マッキアート(Caffe' Macchiato)

カッフェ(=エスプレッソ)のバリエーションのひとつで、上記(1)のカッフェに暖めたクリーミーなミルクをホンの少しだけ足して出されます。「ミニ・カプチーノ」みたいなイメージですね。

これだと少しミルクが入る分マイルドになるので、「エスプレッソじゃ苦すぎるけど、カプチーノじゃミルクが多すぎてカッフェの風味が楽しめない」といった人などにはドンピシャ♪

カップもカッフェと同じく小さなデミタスで出されるので、ササッと飲むにも向いていて、カプチーノは朝しか飲まないイタリア人も、これはお昼や夕食の後にも飲む人が多いです。

・・・と何だか思いのほか「語って」しまったので、その他のオススメドリンクはまた別記事で。

2012/10/21

イタリア人の心のフルサト!?イタリア・バール(BAR)の楽しみ方

(イタリアの街の光景には上の3文字が欠かせません 笑)

ひとつ前の記事の最後で「アポ先に早めに着いてしまった時は、近くのBAR(イタリア式カフェ)でチョット一服されてみては?」なんて、勝手にオススメしてました ^^;

でこの「BAR」、「バー」ではなく「バール」と発音します。どんな寒村(!)にも必ずあって、朝から夜まで老若男女、とにかく誰もが立ち寄る場所、といった感じです。

なので、お店によっては(特に田舎の場合)、タバコやバスの切符やトトカルチョ、さらには文房具やオミヤゲなども販売したり、とまあコンビニの無いイタリアではチョットしたコンビニ的存在ですね。

ちなみにイタリア人はみんな自宅や勤め先の近くに「マイバール」を持っていて、なじみのバリスタや他の常連さんと世間話に話を咲かせるのが日課(笑)あと置いてある新聞をタダ読みしたり ^^;

とにかく朝食にランチに夕方のアペリティフにと、いろんな形でバールを活用しているイタリア人を見ていると、本当にバールの存在が人生の一部、DNAに組み込まれてるんだろうなー、と思います。

(気候のいい時期には外にテーブルが置かれます)

それでは以下、イタリア式バールの使い方・基礎編(?)を、御参考までに・・・

まず中に入ると、バリスタ(バーマン)のいる大きな立ち飲み用カウンター、その横あたりにレジ、そしてお店によっては幾つかのテーブルが目に入ってくると思います。

座ってゆっくりする場合は日本式にお店の人が注文を取りに来てくれますが、「サッと立ち飲み」の場合は先払いが基本。なので、流れにすると次のような感じです。

--------------------------------------------------------
飲みたい物を(頭の中で)決める。
       ↓
レジ(CASSA「カッサ」)に行って
飲みたい物の名前を言い、その分のお金を払い、
レシート(SCONTRINO「スコントリーノ」)を受け取る。
       ↓
レジでもらったレシートを持ってカウンターに行き、
バリスタに飲みたい物の名前をもう一度言って注文する。
       ↓
バリスタがレシートをチェックした後、
ドリンクを作り始めるので、そのままカウンターで待つ。
       ↓
ドリンクが出てきたら立ったまま飲み、飲み終わったら
(できれば)「グラーツィエ(ありがとう)」と言って店を出る。
--------------------------------------------------------

・・・ナンテ文章にすると何だかメンドくさそうですが、しょせんは「ほしいドリンクにありつく」だけのコト、とにかくドリンク名さえ相手に伝われば、あとは何とかなっちゃいます ^^

立ち飲みスタイルなら注文してから店を出るまで10分もあれば足りますし、ホンの数ユーロでイタリア文化のエッセンスを体感?できる「バール」、ぜひ一度はお試しを!

2012/10/20

アポには「ニッコリ5分過ぎ」!? - イタリア人の時間感覚

                      街角の時計も、示す時刻はマチマチ。だって・・・「目安」ですから^^

一つ前の記事で、「イタリアのテレビ番組は、チットモ時間表通りに始まらない」「しかも、それをイカンと思ってるイタリア人も誰一人いない」というトリビアについて書いてみました。

ホントに新幹線のような高速列車が分刻みで運行され、テレビ番組も秒単位の進行がアタリマエの国民的にはありえない話なんですが、イタリアではマッタク万事がこの調子です。

電車やバスなどの乗り物も、テレビ番組同様、時刻表はあくまでも「目安」。10分、20分くらいの遅れくらいじゃアナウンスすらないですし、それに対して格別文句を言う人もなく・・・

映画やコンサートなどに行っても、日本のように開演時間ジャストに始まることはまずないのですが、周りのイタリア人は何事もなかったかのように楽しそうにおしゃべりを続けています。

こんなに時間にユル~イ国民性は、当然ビジネスの世界にも反映され、日本式にアポの時間よりチョット早めに到着すると、相手の担当者がまだ出社してきてない、なんてコトもしばしば。

あるいは、出社はしてたとしても、ミーティングのお膳立ての方がまだ全然できてなくてバタバタ大あわて、で結局その間こちらは受付などで待ちぼうけ、なんていうのもよくあるパターンです。

ですので、ココはお互いのストレスを減らすためにも(!?)「郷に入れば郷に従え」の精神で、イタリアの会社を訪れる際は、ぜひとも「ニッコリ5分過ぎ到着」をオススメしたいと思います!

あ、この「ニッコリ」も大切なポイントなんですよ~だって・・・上記の通り、イタリアでは何事も「予定時間よりチョイ遅れ」が社会的「慣習」ですから(^^;)こちらが慌てる必要は全くないわけで。

相手も当然そういうアタマで準備しているので、「チョイ遅れ」で来てもらった方がむしろ助かる、でこっちも無用に待たされることなく、お互いハッピーで「ニッコリ」といった図式でしょうか?!

とはいえ、初めての訪問先の場合は、どうしても時間に余裕を持って出るので(←とっても日本的気遣い^^)、アポの20~30分前には現地に着いてしまうことも多いと思います。

その場合は、もし近くにBar(カフェ)などがあれば、そこで美味しいエスプレッソでも飲みながらチョット時間をつぶしてあげる(←イタリア的気遣い?^^)といいかもしれませんネ。

2012/10/19

イタリアに「留守録」という言葉はありません(ン?) - イタリア人の時間感覚

こういう看板ニュース番組も、各局「さみだれ」状に・・・↓

先回の記事では、イタリアの「テレビ天気予報」や「お天気キャスター」にまつわるトリビアを取り上げてみました。

でそちらを書いてるうちに、もう一つ、イタリアならではの「ありえへんテレビ事情」を思い出しました。それは・・・

イタリアのテレビの場合、「各番組が正確に何時に始まるかは、実際始まってみるまでわからない(!)」という事実。

いえモチロン日本と同じように新聞のテレビ欄は丸々1ページ(か、最近は地デジ化でチャンネル数が増えたので2ページ以上のことも)割いて、番組別の時間もちゃんと載せてるんですよ。ただ日本と違うのは、それが単なる「目安」にすぎない、という点で・・・

つまり実際お目当ての番組があってテレビをつけたとしても、番組表の時間キッカリにはまず始まるコトがない ^^; 仕方ないので、見たくもない前番組やCMなどを横目に、しばらくそのまま放置してると、あッいつの間にか始まってた・・・みたいな感じですね。

しかもその「しばらく待つ」時間が、ホンの数分~30分以上まで、ミゴトにてんでバラバラ。また複数局で競ってニュースを流す時間帯などは、他局にフライングする形で、逆に予定時間より早く始まってしまったり、時報そのものも局によってバラバラだったり・・・

こんなアバウトな進行自体、「テレビ番組=すべてが秒単位で綿密に編成」という図式がアタリマエの国から来た人間的にはオドロキでしたが、「それじゃ困る」と思ってるイタリア人が誰一人いないという事実も、さらにコペルニクス的カルチャーショックだった次第です。

そんな調子なので、当然ながら「キッカリ留守録」なんて、あるハズもなく。まーイタリアのテレビ番組自体、クイズやリアリティーやトークショー等々、ほとんど中身がないモノばかり?なので、「留守録してでも見たい!」というニーズ自体が無いのかもしれませんが(笑)

2012/10/17

イタリアのテレビ天気予報は、「お天気お姉さん」ならぬ・・・?!

こんなキャスターの方が・・・(ちなみにコスプレではありません ^^;)↓

日本からいらしたお客様といろいろお話をしていると、「あのう・・・アレって、一体ナンなんですか・・・??」「一瞬ギョッとしたんですけど・・・」とよく訊かれることがあります。それは・・・

そう、イタリアのテレビで放送している「天気予報」についてです。

日本でテレビの天気予報と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは若くてキレイな女性キャスターですよね。モチロン場合によっては男性の気象予報士のコトもありますが、キホンはやっぱり「お天気お姉さん」。

ところがイタリアでは天気予報で登場するのは、そのほとんどがムクツケキ男性。しかも肩章・勲章ビッシリのイカツイ軍服に身を固めてイル!!いくら顔はニコヤカでも、これは確かに一瞬「ひるみ」ます。

でなぜそんなコトになってるかというと、イタリアの場合、天気予報を出す「イタリア気象局」という組織が、イタリア空軍に属する国家機関になるからなんですね。

日本も含め多くの国では「気象組織」といえば民間なのに、イタリアの場合はなぜか「歴史的経緯があって」軍の組織になってるんだそうです。(Wikipediaより)

-----御参考までに、イタリア気象局のイタリア語正式名称は、「Servizio Meteorologico dell'Aeronautica Militare(空軍気象部)」といいます。-----

なので、気象局の本部はモチロン空軍基地内!そこで解析された結果が、軍をはじめ民間航空・政府機関・マスメディアなどに配信される、というワケですね。

・・・とまあココまでわかれば、確かにバリバリの現役軍人さんがリッパな制服姿で「お天気オジサン」を勤めるのもナルホドとは思うんですが、やっぱりいまだに違和感が・・・

とはいえ、最近こそはフツーのスーツで「カムフラージュ」した軍人さんとか、男性ではなく若い女性軍人さん(でもやっぱり制服姿)が登場するパターンも増えてはいます。

でもって空軍司令本部で最先端技術を駆使・解析した産物のハズのTV天気予報、コレがまたなぜかあまり「当たらない」というのも、「フシギの国イタリア」な次第で(笑)

2012/10/16

2015年ミラノ万博(Milano Expo) テーマは「食」、はいいけれど…

「候補地」時代(左)と「決定後」(右)では、ロゴもガラッと変わっていたコトすらツユ知らず・・・↓
 

 国際博覧会ってありますよね、いわゆる「万博」または「エキスポ(EXPO)」。

2005年は愛知、2010年は上海でしたよね、で次回2015年のエキスポなんですが、実はミラノで開催だった!・・・って、御存知でした?

私は一応「ミラノに決定!」と数年前に騒がれたのは覚えてましたが、それ以降は、責任者がまた替わったとか、不正入札が発覚したとか、目にするのは後ろ向きなニュースばかり。

なので、果たしてその後ホントに万博計画が進んでいるかどうかもサッパリわからず、というか、大方のイタリア人同様(^^;)率直大して興味もないままフツーに生活しておりました。

それが先週、たまたま御縁あって万博関連のお仕事をさせていただく機会があり、少しずつながら計画が前進している事実を目の当たりにして、チョッピリ興味を惹かれた次第です。

(今はどう見ても「絵に描いたモチ」、どころかコレ一体どこの街?って感じですが 笑)↓

そこでこれをきっかけにミラノ万博(MILANO EXPO 2015)の概要を以下、ザザッとまとめてみました。↓
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会期: 2015年5月1日~10月31日

会場:ミラノ北西部郊外、現Rho-Fiera国際見本市会場隣接。

総面積:100万平米

見込来場者数:2000万人(=16万人/日)

参加見込国・国際機関数:130~150 (2012年10月12日時点で103ヶ国+2機関)

会期中開催イベント数:約7000(文化・音楽・演劇など)
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メインテーマは、「地球を養う、命のためのエネルギー」(Feeding the planet, energy for life)。

現在および未来への課題としての「食」について、文化・伝統・創造性・技術・革新などの観点からも深く掘り下げる。つまり、

単に各国の地元料理を紹介するだけでなく、

・アフリカの飢餓問題
・食料自給率の維持
・バイオテクノロジー
・GM(遺伝子組換)食品の是非
・食による健康増進、食育

など、様々な問題について取り上げる。
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ナルホド確かに「食」の面では世界的にも一目置かれている?イタリアで、「食」をテーマに万博を開催する、っていうのは、なかなかドンピシャというかイケてるアイデアだな~、と。

でも・・・

その一方で、実際の会場工事の方はというと、いちおう去年の10月28日からスタートしたらしいものの、まだ土地の造成がやっと終わったばかりで、基礎も何もない状態。

「会場内に張り巡らせる」という運河はモチロンのこと、会場内を十字型にクロスするメインストリート2本についても影も形もナシ。

仕方ないので、先週現地を訪れた各参加国視察団には、アドバルーンのような大きなフーセンを空中に飛ばして、「ココが十字路の交差点ですよ~」といって見せたそうです(笑)


先日の新聞でも、万博責任者が「「去年は図面を、今年は現場を見せた。来年はきっといくつかの建造物も見せられるだろう」と「胸を張ってた」とのことですが、一体どうなることやら…?!

さらに会場へのアクセスに関しても、「地下鉄、高速道路、鉄道などを新たに整備、パリからも鉄道で直行」という計画にいたっては、周り中のイタリア人も「ププッ」って感じです ^^;

とはいえ、何事も「ドロナワ」が信条?のイタリアのこと、最終的にはきっと大方の予想を裏切って(?)きっと何とか間に合わしちゃうんでしょうけど。

そんな次第で、これからあと2年半、2015ミラノ万博の「成長」を生暖かく見守りつつ、また何か面白い話などがあればコチラでレポしたいと思います~

参考リソース:
-ミラノ国際博覧会(2015年) - ウィキペディア
-2015年ミラノ万博、テーマは「食」 - 日本経済新聞(2010/09/07)

2012/10/15

「ミネラルウォーター」にまつわるイタリア語イロイロ


ボトルのデザインもバラエティに富んでます

前の記事では最後の方でチョット話がそれてしまいましたが、今回は「ミネラルウォーター」をイタリア語で何と言うのか、もしや御興味のある方用に以下、御紹介しておきたいと思います。
(太字の部分をちょっとオオゲサなくらい強めに発音すると、より「ぽく」なります^^)

(1)ガス入り(炭酸)ミネラルウォーター:

アックア (ミネラーレ) フリッザンテ」 (acqua minerale frizzante)
アックア (ミネラーレ) ガサータ」 (acqua minerale gassata)
アックア (ミネラーレ) コン ス」 (acqua minerale con gas)

(2)ガス無しミネラルウォーター(いわゆる日本式フツーの水):

アックア (ミネラーレ) ナトゥラーレ」 (acqua minerale naturale)
アックア (ミネラーレ) ン ガサータ」 (acqua minerale non gassata)
アックア (ミネラーレ) センツァ ス」 (acqua minerale senza gas)

・・・と、それぞれ3種類づつ挙げましたが、実際には「ガス入り」か「ガス無し」か御自分が飲む方の3つの単語のうち、一番覚えやすそうなモノを一つだけ覚えておかれれば十分かと思います。

なお「ミネラーレ」を括弧(カッコ)でくくったのは、イタリアの場合、外で「アックア(水)」といえばほぼ自動的にミネラルウォーターと理解してもらえるので省略してもオッケー、という意味でした。

あとは、もし余力?があれば、英語の「プリーズ」にあたる「ペル ファヴォーレ」(per favore)をつけて、「アックア ナトゥラーレ ル ファヴォーレ」(Acqua naturale, per favore)と言えればもうカンペキ!?

あともうひとつ、これもホンの御参考までに、ミネラルウォーターの「ボトル」はイタリア語で「ボッティリア」(bottiglia)と言います。

大抵どこのレストランでも大瓶(1リットル位)と小瓶(500cc)が用意してあるのですが、それぞれ以下のような呼び方になります。

大瓶:「ボッティリア グンデ」(bottiglia grande)
小瓶:「ボッティリア ピッコラ」(bottiglia piccola)

「グランデ」はスタバの「グランデ」と同じなので覚えやすい・・・かもしれませんね。

まーでも最近のイタリアは(少なくともミラノなどの都市部では)、まがりなりにも英語が通じる所が増えているので、あくまでもトリビア的読み流し情報ということで ^^

2012/10/13

ミネラルウォーター命!?なイタリア人 - イタリアの水事情

どこのスーパーにも広大な「水」コーナーが。

先回の記事で、「イタリアの水道水は飲んでも大丈夫」と書きました。

それじゃ実際イタリア人が日常生活で水道水を飲んでいるかというと・・・率直ほとんど飲んでなさそうな感じです  ^^;

レストランなどで水道水を頼む人はまずいないですし、自宅でもほとんどの人が1.5~2リットルの得用ボトルを常備。水道水はせいぜい薬を飲む時くらい?(それもミネラルウォーターの人も多いですし)という世にもミゴトな依存ぶりです。

そこで試しにネットでチャチャッとリサーチしてみたところ、こんな数字を発見↓

国民一人あたりの年間ミネラルウォーター消費量: 196リットル/年 (2010年)

コレって、全国民が毎日欠かさず500mlのボトルを飲んでる計算だとか。スゴッ!

ちなみにこの196リットルという消費量は、ヨーロッパでは堂々の1位!世界的にもナント3位のレベルなんだそうです。(御参考までに、世界1位はなぜか?メキシコ、2位はアラブ首長国連邦。砂漠国より多くのボトルウォーターを消費してるって、一体・・・?)

さらにビックリしたのは、この一人あたりの消費量、1980年の時点では47リットルだったというコト。つまりホンの30年ちょっとで約4倍!に増えたという計算です・・・

それじゃ、と周りのイタリア人に「ねー何でミネラルウォーターばっかり飲むワケ?」と尋ねてみると、ほとんどの人が「いや別に、何となく習慣で…」とムニャムニャ。

格別水道水に不信感を持ってる風でもなく、確かにネットの記事などを読んでいても、結局は「巧みなマーケティングの賜物」との分析がほとんどでした。

まア確かにとっても「おいしい」ビジネスみたいですし(笑)とはいえ、ここまで国民の嗜好を大きく変えてしまう水メーカーのマーケティング、オソルべし!?

追記(2012.10.18):
今日テレビのニュースで見たのですが、2012年現在、イタリア各家庭のミネラルウォーター購入金額は、一世帯あたり約300ユーロ/年(=25ユーロ/月)にのぼるそうです。

2012/10/12

イタリアの水道水って、飲めるの? - イタリアの水事情



「ホテルの水道水って、飲んでも大丈夫?」

こんな質問をよく日本からいらしたお客様にいただきます。とりわけ、インドや中国など、水事情の悪いといわれる国で超絶トラウマ体験をされた方ですね(笑)

なんでもこの辺の国では、歯磨きの水がチョット口に入っただけでお腹をこわすこともあるとか。当然そんな水で洗ってある生野菜のサラダなども御法度だそうで、アアおそろしや…

さすがにイタリアの場合はそんな心配はなく、基本的には日本同様キチンと消毒されてるので、ホテルの部屋でバスルームの水道水を飲んでも特に問題はありません。

ただし、一般的にイタリアの水はいわゆる「硬水」でカルキ(石灰分)が多く含まれているため、日本の軟水と比べると決して美味しいとはいえません。(私自身は鈍感なのか、そこまでマズイと思ったことはないのですが^^;)

また普段飲み慣れないタイプの水、という意味で、体質的に胃腸の弱い方や、疲れている時にガブ飲みしたりすると、お腹がビックリしてピーになっちゃうことも、場合によってはあるようです。

ということで、質問の答をもう一度まとめますと、

(1)
歯磨きや洗顔・シャワー、はたまた薬を飲むためにチョット、という程度ならモチロンのこと、もう少しまとまった量をコップで飲んでも、基本的には大丈夫。
(2)
ただし「今回は仕事で来てるし、そういった万が一の可能性も排除しておきたい」ということであれば、冷蔵庫のミネラルウォーターを飲んだ方がより万全。

といった感じでしょうか。

ちなみに(って、ご存知の方も多いかもしれませんが)、イタリアの場合、ミネラルウォーターにはガス入り(いわゆる「炭酸水」)とガス無しの2種類がありますので、冷蔵庫から取り出す時は御注意を。

見分ける目安としては、青っぽいラベルに「Frizzante」と入っているボトルがガス入り、ピンクっぽいラベルに「Naturale」と入っている方がガス無しの場合が多いです(以下ラベルの一例を・・・)。

 

ガス入り↑         ガス無し↑

もちろんメーカーによって例外(見分けのつきにくいラベル)もありますが、そこは運ということで ^^

2012/10/10

「Allora」 って、どんな意味?- 現地でよく耳にするイタリア語


イタリアにいらしたお客様に「あのー、○○って、どういう意味ですか・・・?」と頻繁に訊かれるイタリア語の単語というのがいくつかあります。

中でもダントツの「横綱」クラスが、本記事タイトルに入れた「Allora」。発音は「アッーラ」で、真ん中の「ロ」のところを強めに発音します。

こういうコトって、普段イタリア語にドップリ浸かって生活してるとつい鈍感になりがちなんですが、確かにそう言われて改めて注意してみると、仕事の席でもテレビでも、まーとにかくそこら中から聞こえてくるのなんのって(笑)

でこの「Allora」というコトバの意味なんですが、日常的には「それでは」、「さて」、「それなら」といった意味合いで、話の流れをちょっと変えたり仕切り直したい時などに使われます。英語で言えば「Well,」とか「Now,」みたいなイメージ?

例えば、

「来月またいらっしゃるんですね。でしたら、またその時にじっくり詳細を詰めましょう」とか、

「ここまでのところで御質問はないですね?それでは、次の議題に移りましょう」とか。

・・・と、ちょっと堅苦しい例文になっちゃいましたが、ようするにあまり、というかほとんど意味のない「間投詞(つなぎの言葉)」ってコトですね(^^;)

でもそれだけにもう、ホントに笑っちゃうくらいどこでも誰でも乱用してますので、イタリアにいらっしゃる機会がおありの際はぜひチョットしたお楽しみに!?

なんて書きながら、実は某通訳が一番連発してたりして・・・

以上、どうでもいいイタリア語トリビアでした。

2012/10/08

この一言がアナタを救う(カモ)!? - 知って便利な簡単イタリア語

先回の記事では「バチカン大聖堂の屋根で男が抗議、横断幕に『伊首相はうんざり』」というニュースについて取り上げました。

その際、横断幕に書かれたイタリア語の「抗議文」をオマケ的に転記したモノを文末に添えたのですが、そこに「BASTA」という単語が繰り返し使われていました。

この「BASTA」というコトバ、「BASTA MONTI」で「モンティ(首相)にはウンザリだ」と訳した通り、キホン的には「もう十分("enough")」という意味をもっています。

なので、例えばレストランなどでウェイターさんが料理を取り分けてサービスしてくれたりする際にも、こんな風に使われたりします↓

Basta, grazie」(もうその位でいいです)

つまり、お皿に取り分けてもらった量がもう十分なので、「それ以上盛らないで!」とストップをかけたい時ですね。

皆さんもお察しの通り、イタリアの食事はとにかく日本人的には量が多すぎ!!まァ最近こそ都会のミラノなどでは「比較的」リーズナブルな量で出してくるところも増えてはいますが、地方都市では未だにトンデモない量がデフォルトの場合が多いです。

モチロンどうしても食べ切れなければ残しても失礼には当たらないのですが、もともと胃袋のサイズが全然違うイタリア人のコト、時には「味は好きだけど量が多すぎて・・・」というロジックが理解してもらえず、チョッピリ気まずい雰囲気になってしまうことも。

だからといってその場は無理してがんばって食べちゃったりすると、今度は後で自分がキモチ悪くなったり、お腹をこわしてしまったり。で翌日のミーティングではフラフラヘロヘロ、肝心の仕事に集中できず・・・なんてなった日には目も当てられませんよね。

そんな苦しい事態をぜひとも避けるためにも、この「BASTA」という魔法のコトバ(?)を覚えておかれることを心よりオススメします !

上には「ありがとう」の「Grazie」を添えて「Basta, grazie」とより丁寧な形にしていますが、「Basta」だけでも意味は通じます。

発音もカンタンで、字面のまんま「バスタ」でオッケー。ただし「Grazie」の方は、「グラーチェ」よりも「グラツィエ」と言った方が、より「ぽく」聞こえます。御参考までに ^^

ということで、お食事前には

Basta, grazie」(バスタ、グラツィエ

の復唱をぜひお忘れなく!?

あ、ちなみに「応用編」としては、「Basta, basta!」(バスタ、バスタ)というのもあります。

「Basta, grazie」と一度言っても、相手が聞こえなかったのか、コッチが遠慮してると思ってるのか、そのまま盛り付けをやめてくれない時用ですね。(コレが結構あるんです・・・)

2012/10/06

フツーの庶民?がバチカンの円屋根で抗議 - ユーロ危機の深刻度


先回の記事で「イタリアの失業率」について書きましたが、その矢先、ちょうどタイムリーに?こんなニュースが飛び込んできました↓

”バチカン大聖堂の屋根で男が抗議、横断幕に「伊首相はうんざり」(ロイター)”

ごくごくザックリ要約すると、地方で小さな海の家を営む男性が、モンティ伊首相やEUの推し進める構造改革と増税の嵐に圧迫され、「もーガマンの限界だ、やっとられん!」と、バチカン大聖堂の丸屋根によじ登って決死の抗議をした、という話です。

まァ「決死」といっても実際には警察などの説得で24時間後にはアッサリ降りてきちゃったらしいですが(笑)、今回は抗議の張本人が過激派とかのいわゆる「イッちゃった」系の人ではなく、ごくフツーの一事業者だった点がミョーに印象的でした。

長引く経済危機によって、モロに職を失う「雇われる側」の人達だけでなく、「雇う側」の経営者や零細事業主の人達もこれまでになく追い詰められてるなー、といった切迫感が今回のニュースからも伝わってきて、何とも身につまされます。。。

ちなみに、円屋根に広げられた抗議の垂れ幕には一体何と書かれていたのか、もしかして気になった方もいるかもしれないので(いないかな?^^;)、御参考までに以下、原文(一部)と対訳を↓

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BASTA MONTI (バスタ モンティ):
モンティ(首相)には、もうウンザリだ

BASTA EUROPA (バスタ エウローパ):
EU(欧州連合)にも、もうウンザリだ

BASTA MULTINAZIONALI (バスタ ムルティナツィオナーリ):
多国籍(グローバル)企業にも、もうウンザリだ

CI STANNO AMMAZZANDO TUTTI :
このままいったら皆死んじまう
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ウームこりゃ相当煮詰まってますね・・・

とりわけイタリアの場合は、従業員9名以下の企業が全産業の97%以上を占めるという構造上、今回のお騒がせ男性のような零細事業者の皆さんには何とかこの危機を持ちこたえて、イタリア経済を縁の下から支え続けてホシイなーと思います。ということで、

「フォルツァ(=ガンバレ)イタリアの零細企業!!」

2012/10/05

イタリアの失業率って、どのくらい?

「我々にLAVORO(仕事)を!」

先回の記事で「イタリアの平均賃金」を取り上げたので、統計ついでに(?)もう一つ、「よくある質問」横綱級(!)の「失業率」について調べてみました。

以下、2つのWEB記事をまとめた内容です。↓

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イタリア政府中央統計局のデータによると、
イタリアの失業者総数は2,744,000人、
失業率にすると10.7%。(2012年8月時点)

この数字は前年同期比で2.3%の上昇となり、
2004年以来最悪の水準。

若年層(15-24歳)の失業率はとりわけ深刻で、
35.3%という高水準。(=618,000人)。

またイタリアは南北間の経済格差が大きいため、
南部若年(15-24歳)女性だけを対象に絞った場合、
失業率は48%(二人に一人!)にも達する。

もう一つの傾向は、非正規労働者の増加。
今年第2四半期の時点で250万人、
パート労働者を加えると300万人に達し、
こちらも統計史上最も高水準。

ユーロ圏(加盟27カ国)全体で見た場合、
失業者数約3500万人、失業率が11.4%

こちらもユーロ導入以来最悪の数字で、
やはりギリシャとスペインの影響が大きい。

ちなみにギリシャとスペインの失業率は、
それぞれ25.1%と24.1%。

元記事:
-"Disoccupazione 2012: in Europa e all'11,4%"
-"Istat, disoccupazione record nel 2012 - Dal '99 non avevamo un dato cosi negativo"
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といった感じです。

ウ~ン、ある程度わかってはいましたが、こうやって改めて数字を突きつけられると、改めて暗ーいキモチになってきます・・・とりわけ、

(1)南北間の失業率の開き  ←南北間の経済格差
(=北部にばかり経済活動が集中し、南部には何も産業がない)

(2)非正規労働者の増加  ←硬直的な雇用制度
(=組合が強く、ひとたび正規採用するとよっぽどのことがない限り解雇できない)

といったイタリアが昔からずーっと抱えている構造的問題をモロに反映しているのが気になりました。

実際、自分の周りを見回してみても、若い人はコールセンターでパートのオペレーターをしてるといったパターンがほとんど。それでもミラノのような北では仕事にありつけるだけマシなのかもしれませんが。

さてこれらの数字、来年はどうなるのでしょうか・・・!?まぁ劇的な改善は難しいにしても、せめて「記録更新」が止まってくれることを祈って。

2012/10/04

イタリア人の平均月収って、どのくらい?


ビジネス通訳をしていて日本のお客様によく訊かれる質問トップ10の中に、「イタリアの平均賃金って、一体どのくらい?」というのがあります。

その度に「そうですねえ、業種や役職によっても全然違いますし、ゴニョゴニョ・・・(でもそれって日本も同じですよね多分^^;)」なんて調子でおよその見当で数字をお出ししてお茶を濁しておりました・・・

でも偶然にもつい先日また同じ質問をお客様からいただき、「よーしせっかくブログも立ち上げたことだし、このあたりでひとつマジメに?調べてみるか!」と、今更ながら思い立った次第です。

でネットでいろいろ探したところ、以下の記事が見つかったので、とりあえず日本語に要約してみました。

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「イタリア人の平均月収は1300ユーロ以下、新規採用時はわずか900ユーロ」
2012年5月28日付「Il Sole 24ore」(イタリア版日経新聞)サイトより
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(1)
2010年度イタリア政府中央統計局データによると、
イタリア人の平均手取り月収は1286ユーロ

(2)
特徴としては男女差が非常に大きく、
男性のみの平均が1407ユーロなのに対し、
女性のみの平均は1131ユーロ。

(3)
ついでに外国人の場合は更に低水準で、
973ユーロどまり(=イタリア人平均の-24%)。

(4)
もう一つの特徴は、勤続年数によって
給与レベルに大きな開きがあること。

新規採用時は900ユーロ以下で始まり、
勤続3-5年でもまだ1000ユーロ、
勤続20年でようやく1300ユーロに達する。

元記事:
"Lo stipendio medio netto degli italiani non supera i 1300 euro, ai neoassunti solo 900"
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・・・だそうです。

ただし実際には、上記の月収にプラス1-2ヶ月分が日本のボーナスのような形で年末に出される場合も多く、業種によっては他にもプラスのベネフィットがあるようなので、「年収」ということで見ればもう少し多くなりますね。

でもそういったベネフィットを含めたとしても、もう一つの別記事によれば、この平均水準って、ナント全EU加盟国中スロバキア、マルタ、スロベニア、ポルトガルに次いで「ビリから5番目」なんだそうです(=あのギリシャやスペインにも負けてイル!)。

元記事:
"Stipendi: i dipendenti italiani guadagnano meno di greci e spagnoli."

ホントに地方都市ならまだしも、東京とさして物価の変わらないミラノなどの都会では一体みなさんどうやって暮らしているのか、個人的にはずーーーっと「イタリア7不思議」のひとつだったのですが、ウーンますますわからなくなりました。。。

2012/10/03

ごあいさつ

はじめまして。「ツーヤクA」と申します。 

イタリアをベースにして早20年以上(自分で書いてビックリ…)、
ミラノをはじめイタリア北部・中部をメインに
ビジネス関連通訳として活動しています。 

その間、日本・イタリアを問わず(時には他の国からも)
本当に様々な分野の方々とお会いして、
多くの学びや発見・感動をいただきました。 

そんな経験をもとに、これまでお世話になった
多くの皆様への感謝のキモチを込めつつ、
今回ブログを立ち上げることにした次第です。 

イタリア事情全般・最新ニュースやイタリア人の習慣、
そして通訳中の面白エピソードや通訳業の舞台裏(?)なども交えながら
ポチポチ綴っていきたいと思っています。 

既にイタリアとビジネスをされているorこれから始めようと思っている、
はたまた近々出張などで(出張じゃなくても)
イタリアを訪れる御予定がある方などに
チョットでも「へ~!」と思っていただけたりお役に立つコトがあれば、
こんなに嬉しいことはありません。 

それではいつまで続くかわかりませんが、
まずはよろしくお願いいたします ^^