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2012/12/07

イタリアの祝祭日 都市ごとに日付が違う「守護聖人の日」に御注意を・・・!


ドゥオモ広場にも恒例の「巨大」ツリーが登場、
でもこの御時勢で(?)今年はだいぶサイズダウンしたような…

今日12月7日。金曜日ということで、チマタ的にはバリバリ平日ですが、実はミラノ市だけは「祝日」です♪

翌8日も「国民の祝日」ということで、日曜夜までの3連休を満喫しようと、早くも昨日の午後~夕方にはかなりの人達がミラノを「逃げ出した」模様。

なので街中はいつもの週末に増して静か~!普段は大気汚染でサイアクといわれるミラノの空気も、少しはマシになったような錯覚を起こすほど^^

それではなぜイタリア中でミラノだけがお休みかなのかというと、毎年12月7日がミラノの守護聖人「アンブロージョ」の記念日だからなんですね。

カトリック国のイタリアでは、各都市ごとに、そこに何らかのゆかりがあって代々住民を守ってくれるといわれる「守護聖人」が決められています。

そして年に一度、その守護聖人に感謝する「聖人記念日」というのがあり、その日は、花火を上げたり屋台市場が立ったり等々、町中がお祭りムード一色に。

ミラノの場合は、毎年この日がオペラシーズン開幕の日と決まっていて、オペラ劇場のスカラ座は、世界中のオペラファンやドレスアップしたVIPで華やぎます。

そんな感じで、「聖人記念日」の日は、「イタリア全国的には平日だけど、対象となる都市だけは祝日」といった図式になる次第です。

その街にとっては大切な祝日なので、地元商店などは人出を見込んで開いていることが多いですが、会社関係はキホン臨時休業に・・・

なので、イタリアに仕事でいらっしゃる際は、いわゆる「国民の祝祭日」以外にも、訪問先都市の「守護聖人記念日」も念のためチェックされるコトをオススメします!

・・・って、まァその日に「ぶつかりそうな」時は、先方企業から案内があるかとは思いますが(^^;)御参考までに、イタリア主要都市の「守護聖人記念日」リストを以下。

4月25日 ヴェネツィア                               (聖マルコ)
6月24日 フィレンツェ、ジェノバ、トリノなど  (聖ジョバンニ)
6月29日 ローマ                                       (聖ピエトロ・パオロ)
9月19日 ナポリ                                       (聖ジェンナーロ)
10月4日 ボローニャ                                (聖ペトローニオ)
12月7日 ミラノ                                       (聖アンブロージオ)


2012/12/05

イタリアって、コンビニ・・・無いの??

↓日本ならどこに行ってもヨリドリミドリなんですが…↓

これも初めて日本からいらしたお客様によく訊かれる質問なのですが、その答は・・・「ハイ、キホン的にはありません、マル」

・・・とバサリと言われても、日本では空気のようにアタリマエなモノなのに「ななななぜだ!!」とナットクいかないですよね。

っていうか私も来た当初は同じリアクションでした(遠い目)。なのでその理由ですが、主に考えられるのは以下3点でしょうか。

(1)基本ニーズがない
要するに「これまで無しで生活できてきたんだから、別に今さら必要ないでしょ」という単純な理由ですね^^; わざわざ夜中に買出しに行かなくたって、昼間に済ませておけばいいじゃん…みたいな?

(2)治安がメチャ悪い
やっぱりコレが一番大きな理由だと思います。銀行や郵便局など、マジ日本の比じゃないくらい強盗事件が多いので、夜通し開けてるコンビニなんてもう「どうぞ襲ってください」といわんばかり(笑)

(3)組合が反対する
イタリアの場合、各業界ごとに組合がタテ割りになっていて、その発言力も強大。なので、「そんな時間外に社員を酷使して」とか「そんなアブナイ環境で働かせるなんて」など抵抗も大きいようです。

(4)夜勤レジ志願者が超少ない(多分)
イタリア人的にはやっぱり「夜は働かずに寝る(or自分の時間に使う)…というのが人間本来の姿!なのでいくら会社に言われたとしても、できることならやりたくない…」と思ってるコトが多い?

ただし(1)については、ミラノやローマなどの都会に限っていえば、必ずしも当てはまらない、というか、そういうニーズって実は結構あると思います。

タクシーやバスの運転手、病院勤務・道路清掃の人などなど、ちょっと考えただけでもイレギュラーな時間帯でシゴトをしている人がたくさんいますし。

また「モヴィーダ」と呼ばれる「夜遊び命!」な人達や夜中に到着する旅行者も多いですし、映画や劇がハネて外に出れば大抵0時前後になってますし。

それでもコンビニが一向に普及しないのは、やっぱり(2)の治安の悪さがネックでしょうね~なんてったってミラノは治安度全国ワースト2位ですから…↓

関連記事:
ミラノを数字で見てみると・・・? 2012年度版イタリア全国「生活の質」調査の結果から

ということで、イタリアでは数十年前の日本に戻ったつもりで(!?)お水やスナックなど、夜ほしくなりそうなモノは極力昼間に仕入れておくのが得策かと^^

ちなみに、ミラノ市内のスーパーの場合、最近は夜9時くらいまで開いている所が多いので、夕方アポ先からホテルに戻った後でも十分間に合いますよ。

(って日本じゃそんなの昔からアタリマエですが、イタリアではつい数年前までほとんどのスーパーが平日は19:30まで、日祝は完全定休だったんです~)

2012/12/03

ミラノの治安って、どの程度? 旅行者として最低限の注意点は…?

ミラノ中央駅構内。全旅行者の「鬼門」です(笑)

先回の記事「ミラノを数字で見てみると?」で、ミラノの場合、イタリア全107県の中でもとりわけ治安に関する数字が悪い…と書きました。

この調査では、治安に関して「空き巣」「強盗」「自動車盗難」「スリ・引ったくり」などの項目があり、ミラノはそのどれもが良くない、と・・・

中でも日本から来られる方の関心事?は「スリ・引ったくり」になるかと思いますが、残念ながら実際その類の被害はやはり多いです。

特にここ数年は外国からの不法移民が増える一方(アルバニア、ルーマニアなど)なので、むしろ状況は年々悪化している感じです。

ただ、不幸中の幸い?なのは、「いきなりピストルやナイフを突きつけられて」といった強硬手段で襲われるパターンは、これまで聞いてる限りではまだあまり無さそうなので、とりあえず「自分さえシッカリ気を引き締めていれば、基本的には被害を避けられる」ことですね。

自衛策としては、月並みかもしれませんが「大事な荷物は何があってもゼッタイ体から離さない」コト!!これは空港、駅、電車やバス・地下鉄の車内などはモチロンのこと、レストランやブティックの試着室、ホテルのフロントロビー(チェックイン・アウト時)なども同じです。

街中を歩く時も、「いかにも」なビジネスバッグは極力ホテルに置いておき、貴重品はできれば「シークレットポーチ」のようなモノで身に着けておくこと。男性に多い「ズボンのお尻ポケット」は、意外にも「知らぬ間に抜かれてた」話を結構聞くので、やめたおかれた方が安心かと…

あとは、知らない人から何か話しかけられても、基本ゼッタイ相手にしないコト!!空港なら白タク、乗り物の中ならスリや物乞い、あたりが相場ですので。あと街中で「後ろにスプレーついてますよ」とか、小さな子供も油断禁物。大抵がジプシーの盗み実行部隊ですから。

ジプシーといえば、ミラノはそこまで多くないんですが、やっぱり観光客の集まるドゥオモ近辺には出没します。子供や赤ちゃんを抱いた女性がワラワラと寄ってくるので、この時ばかりは「優しい日本人」を忘れて蹴散らす(笑)か、全力でその場を抜け出すのが身のためです^^;