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2013/02/20

イタリア初?! ミラノでコンビニ(のようなモノ=24時間営業&年中無休スーパー)を発見~

つ、つ、ついにイタリアにも・・・

ホンの少-しずつながらも、春の気配を感じられるようになってきた今日この頃。

そんな陽気に誘われるように、普段なら地下鉄でササッと移動しちゃう通りをお散歩がてら、ブラブラ歩きだしてみたところ・・・ ン?こんな看板を発見↓


えーと「7」は7日間でしょ、で「24」は24時間で、ってことは・・・ハイ!年中無休&24時間営業のスーパーを発見してしまったのでした~

吸い寄せられるように中に入って、早速カスタマー係のおネエさんに訊いてみると、「ハイ、確かにその通りです」とのコンファームが♪

ただし、と続いて説明されたのは、「深夜0時以降の時間帯は、防犯上の理由で現金を扱えないため支払いはカードのみ」とのこと。

ナルホド、確かに日本と比べてはるかに治安のよくないイタリアのこと、この位の制限つき営業になるのは仕方なかったんでしょうね。

ちなみに下の動画では夜の店内の様子が見られます。
明るくてイイ感じ、でもガードマンが控えてるところは、やっぱりイタリア!?

【動画】A Milano il primo supermarket aperto 24 ore su 24 (最初10秒位は広告が・・・)

キホンそんな深夜にスーパーに行く必要性ってあまりないと思うんですが、例えば短期の出張で昼間はアポや移動で忙しくて時間が取れない、なんて時には便利かもしれませんね。

このスーパーの界隈は多くのレストランやピッツェリアが集まっているので、近くで夕食をとった後、スーパーで水やオミヤゲなどを買い物してホテルに戻る、という使い方はアリかと。

あとは、パック入りのサンドイッチや「なんちゃって(?)寿司折」など、お手軽スナック・夜食系がソコソコ置いてあるのも便利カモ?

あ、ただあくまでも「スーパー」ですので、売り物は食品・ドリンク類がメイン、日本のコンビニのようなタバコの扱いはありません。

そんな次第で、商品の品揃えや支払方法など多少勝手の違う点はありますが、まずはミラノにも24時間営業のスーパーができたというのは大ニュース!

・・・との感動?も冷めやらぬまま帰宅後、早速ネットでチェックしてみると、ナンのことはない、カレコレもう5ヶ月近く前から24時間営業してたのでした。。。

場所的には、中央駅・ガリバルディ駅から中心街方面に歩いてそれぞれ10~15分ほど。地下鉄だと3号線のレプブリカ(Repubblica)が最寄駅になります。

ホテルでいうと3ツ星の「Cervo」が最短、徒歩1分!他には「Windsor」「NH Touring」「UNA Tocq」「Principe di Savoia」「Westin Palace」あたりが近いです。

【お店情報】
名前:Carrefour Market (ようするに「カルフ~ル」^^)
住所:Piazza Principessa Clotilde, 10A   Milano
電話:0229006028


大きな地図で見る

 参考記事:

2012/12/18

イタリアで電車移動の際に覚えておくとチョット便利な3つの単語

310' = 5時間越~!
最近はここまで壮絶な遅延はだいぶ減りましたが・・・

イタリアの電車(「Trenitalia(トレニタリア)」)といえば、一昔前までは「ボロい」「遅れる」「壊れる」といった、非効率の代名詞のようなシロモノでした。

が、この数年多くの車両が刷新、悪名高き「遅延」もずいぶん改善され、「ホ~レやればできるんじゃん!」なんてついタカをくくっていたのですが・・・

先日久しぶりに最新鋭の超高速鉄道「Alta Velocita'」以外の急行やローカル線に乗ったところ、これがモウ遅延、途中停車、故障のオンパレード~

まさに昔の悪夢が一挙にカムバック・・・といった感じで、ホンのチョットでも敵に気を許したコトを地団駄ふんで?悔やんだのでした(オオゲサ? ^^;)

要するに、上記の超高速鉄道は、国家の威信をかけた「キモ入りプロジェクト」なので、すべてに最優先で定時運行死守!モードなんですね。

でもその分、在来線はモロに犠牲になる⇒予算も手間も後回し⇒結果「古くてボロくて遅れる」体質は昔のまま何も変わらず・・・って図式です。

そんな次第で、今回のイタリア鉄道・悪夢のデジャブ体験(!?)をふまえて、イタリア国内で電車移動の御予定がある方向けに、「これだけは覚えておくとやっぱり便利(カモ)」というイタリア語の単語を3つ、写真など交えながら以下、御紹介してみたいと思います。↓

(1)Binario (発音「ビナーリオ」): 駅のホーム、「○○番線」



電車の出発時間が近くなると、駅の電光掲示板に入線ホームの番号が入るのですが、イタリアの場合、そこからさらに5分前とかの直前になって急きょホーム(「ビナーリオ」)が変更になることが結構あるんですね。

これって、特にスーツケースなどの大荷物を持ってる時は大変(イタリアの場合、駅のホームにはキホン階段しかありません)・・・しかも、一度なんて、直前で3回もホームが変わって、マジ「イジメかいっ!」って(笑)

そんな時は大抵イタリア語のアナウンスだけなので、周りの人たちがドッと移動するのについてくしかないのですが、とにかく電車が本当に入線してくるまでは気を抜かず、常に周りの乗客の動きを要チェック!です。

(2)Ritardo (発音「リタールド」): 遅延


とにかくこのコトバなくしてイタリア鉄道は語れません(^^;)駅に着いたら、まず何はなくとも上の「binario」と併せて、電光掲示板で最初にチェックする項目ですね。

ちなみに、電光掲示板ではそれぞれ「Binario(ホーム)」は「bin」、「Ritardo(遅延)」は「rit」と略した表示が多いです。まァ英語併記なので心配ないとは思いますが ^^

(3)Guasto (発音「グスト」): 故障


「急な故障で発車が遅れます」といったアナウンス以外に、駅構内や車内で何か壊れているモノがある時などによく使われるコトバです。

自動券売機、刻印機、電車のドア、車内のトイレ等々、とにかく「故障」の張り紙を目にしたら、サッサと他に移動するのが得策です(笑)

駅構内の壊れたキップ刻印機

丸ごとクーラーのきかない車両 (だったら連結するなよ、って ^^;)

(「Guasto」とは入ってませんが) 使えない車内トイレ

あ、ついでに「故障」を意味するコトバとして、もう一つよく目にするのが、

Fuori Servizio (発音「フオーリ・セルヴィツィオ」)。

英語でいう「Out of order」ですね。略して「F.S.」とだけ書かれることも。

ちなみに、旧イタリア国鉄のロゴがまさにF.S. (=Ferrovie dello Stato) 。なので、当時はよく「イタリア国鉄(F.S.)の名前は、いつも故障 (Fuori Servizio) 中だから」なんて皮肉られてましたっけ。言い得て妙・・・

2012/12/09

イタリアの祝祭日 年ごとに日付が移動する「イースター(復活祭)」に御注意を・・・!

今年(2013年)のイースターは、3月31日です。

ひとつ前の記事で、「イタリアには都市ごとに『守護聖人の祝日』がバラバラ、なので全国カレンダーには載ってないため御注意を」と書きました。

でイタリアの祝祭日ネタついでにもうひとつ、今度は「カレンダーには載ってるけど、毎年日にちが移動する」祝日があります。それは何の日でしょう??

ハイ、「イースター(復活祭)」になります。イタリア語ではPasqua(パスクア)と呼ばれ、十字架にかけられて亡くなったキリストが復活したといわれる日です。

そんな次第でキリスト教徒にとってはクリスマスと同じくらい大切なイースター、チョットやっかい?なコトに、毎年日付が変わる「移動休日」となっています。

というのも「イースター=キリスト復活の日」の定義が月の満ち欠けに関連していて、「春分のあと最初の満月の次の日曜日」となっているからなんですね。

なので早い時は3月下旬から遅い時は4月中旬までひと月ほどの幅があり、その中で年によって日付が移動する、ということになるワケです。

この時期は春先で気候も良く、またイタリアの場合はイースターの翌日の月曜日も祝日となるため、前後の1週間位は連休を取る人が大勢

会社関連でも有給を取っていなくなる人が多くなるので、この時期イタリア出張をお考えの際は、ぜひ事前にイースターの祝日のチェックを!

ちなみに、向こう5年間(2013~2017)のイースター祝日は、以下の日付となります。よろしければ御参考までに・・・

2013年: 3月31日
2014年: 4月20日
2015年: 4月5日
2016年: 3月27日
2017年: 4月16日

関連記事:
イタリアの祝祭日 都市ごとに日付が違う「守護聖人の日」に御注意を・・・!

2012/12/07

イタリアの祝祭日 都市ごとに日付が違う「守護聖人の日」に御注意を・・・!


ドゥオモ広場にも恒例の「巨大」ツリーが登場、
でもこの御時勢で(?)今年はだいぶサイズダウンしたような…

今日12月7日。金曜日ということで、チマタ的にはバリバリ平日ですが、実はミラノ市だけは「祝日」です♪

翌8日も「国民の祝日」ということで、日曜夜までの3連休を満喫しようと、早くも昨日の午後~夕方にはかなりの人達がミラノを「逃げ出した」模様。

なので街中はいつもの週末に増して静か~!普段は大気汚染でサイアクといわれるミラノの空気も、少しはマシになったような錯覚を起こすほど^^

それではなぜイタリア中でミラノだけがお休みかなのかというと、毎年12月7日がミラノの守護聖人「アンブロージョ」の記念日だからなんですね。

カトリック国のイタリアでは、各都市ごとに、そこに何らかのゆかりがあって代々住民を守ってくれるといわれる「守護聖人」が決められています。

そして年に一度、その守護聖人に感謝する「聖人記念日」というのがあり、その日は、花火を上げたり屋台市場が立ったり等々、町中がお祭りムード一色に。

ミラノの場合は、毎年この日がオペラシーズン開幕の日と決まっていて、オペラ劇場のスカラ座は、世界中のオペラファンやドレスアップしたVIPで華やぎます。

そんな感じで、「聖人記念日」の日は、「イタリア全国的には平日だけど、対象となる都市だけは祝日」といった図式になる次第です。

その街にとっては大切な祝日なので、地元商店などは人出を見込んで開いていることが多いですが、会社関係はキホン臨時休業に・・・

なので、イタリアに仕事でいらっしゃる際は、いわゆる「国民の祝祭日」以外にも、訪問先都市の「守護聖人記念日」も念のためチェックされるコトをオススメします!

・・・って、まァその日に「ぶつかりそうな」時は、先方企業から案内があるかとは思いますが(^^;)御参考までに、イタリア主要都市の「守護聖人記念日」リストを以下。

4月25日 ヴェネツィア                               (聖マルコ)
6月24日 フィレンツェ、ジェノバ、トリノなど  (聖ジョバンニ)
6月29日 ローマ                                       (聖ピエトロ・パオロ)
9月19日 ナポリ                                       (聖ジェンナーロ)
10月4日 ボローニャ                                (聖ペトローニオ)
12月7日 ミラノ                                       (聖アンブロージオ)


2012/12/03

ミラノの治安って、どの程度? 旅行者として最低限の注意点は…?

ミラノ中央駅構内。全旅行者の「鬼門」です(笑)

先回の記事「ミラノを数字で見てみると?」で、ミラノの場合、イタリア全107県の中でもとりわけ治安に関する数字が悪い…と書きました。

この調査では、治安に関して「空き巣」「強盗」「自動車盗難」「スリ・引ったくり」などの項目があり、ミラノはそのどれもが良くない、と・・・

中でも日本から来られる方の関心事?は「スリ・引ったくり」になるかと思いますが、残念ながら実際その類の被害はやはり多いです。

特にここ数年は外国からの不法移民が増える一方(アルバニア、ルーマニアなど)なので、むしろ状況は年々悪化している感じです。

ただ、不幸中の幸い?なのは、「いきなりピストルやナイフを突きつけられて」といった強硬手段で襲われるパターンは、これまで聞いてる限りではまだあまり無さそうなので、とりあえず「自分さえシッカリ気を引き締めていれば、基本的には被害を避けられる」ことですね。

自衛策としては、月並みかもしれませんが「大事な荷物は何があってもゼッタイ体から離さない」コト!!これは空港、駅、電車やバス・地下鉄の車内などはモチロンのこと、レストランやブティックの試着室、ホテルのフロントロビー(チェックイン・アウト時)なども同じです。

街中を歩く時も、「いかにも」なビジネスバッグは極力ホテルに置いておき、貴重品はできれば「シークレットポーチ」のようなモノで身に着けておくこと。男性に多い「ズボンのお尻ポケット」は、意外にも「知らぬ間に抜かれてた」話を結構聞くので、やめたおかれた方が安心かと…

あとは、知らない人から何か話しかけられても、基本ゼッタイ相手にしないコト!!空港なら白タク、乗り物の中ならスリや物乞い、あたりが相場ですので。あと街中で「後ろにスプレーついてますよ」とか、小さな子供も油断禁物。大抵がジプシーの盗み実行部隊ですから。

ジプシーといえば、ミラノはそこまで多くないんですが、やっぱり観光客の集まるドゥオモ近辺には出没します。子供や赤ちゃんを抱いた女性がワラワラと寄ってくるので、この時ばかりは「優しい日本人」を忘れて蹴散らす(笑)か、全力でその場を抜け出すのが身のためです^^;

2012/11/22

ホテルに預けたパスポート・「取り返し」のタイミング (昼間到着編)

ひとつ前の記事で、「夜遅くホテルにチェックインして、そのままパスポートを預けさせられた時は、翌朝フロントに寄って返してもらうといいですよー」と書きました。

これは、夜だと宿泊登録の作業ができる人がいなかったりして仕方がないから、ということだったんですが、もし夜遅くではなく、昼間~夕方の到着の際は、なるべくすぐに返してもらうことをオススメします。

イメージ的には、「チェックインを済ませて部屋に行って荷物を置いて、ついでに部屋の備品や水周りなどをひと通りチェックして、10~15分後くらいにフロントに戻って返してもらう」といった感じですね。

それかもしも「イヤ部屋に入ったらもう出かけるつもりもないし、疲れているから後で下に降りていくのもメンドーだ」という場合は、チェックイン時にすぐパスポートのコピーを取るように頼んでその場で返してもらう、というテもあります。

何を隠そう、私自身チェックイン後「どーせもー出かけないし」とIDカードをフロントに預けっぱなしにして、翌朝は出発のドタバタで返してもらうのをミゴトに忘れ、後からホテルに頼んで郵送してもらった…という「トラウマ」がありまして^^;

そんなトホホな体験をふまえて言わせていただければ、パスポートについては、到着直後で疲れていても、2~3分余計に待たされても、なるべくその場ですぐコピーを取って返してもらった方がより安全確実?かとは思います、ハイ。

あ、ちなみに「コピーお願いします」をイタリア語で言うと、

Fotocopia, per favore (フォトコーピア ペル ファヴォーレ)」

となります。ま、単に「コピープリーズ」でも全然モンダイないハズですが(笑)、このシチュエーション以外にも、訪問先の会社で急にコピーをお願いしなきゃいけない際とか、まァ、覚えておいて損はないかな?ということで、御参考までに…

2012/11/20

イタリアではホテル・チェックイン時にパスポート没収?!


先日「初めてイタリア出張にいらした」というお客様から、お会いして開口一番こんなことを訊かれました↓

「イヤー、昨日の夜ホテルに入ったんですが、チェックインの時にいきなりパスポートを出させられて、そのまま『没収』されちゃったんですよ。なんか心配になっちゃったんですけど、大丈夫ですかねえ・・・?」

ウーン確かに不安ですよね。パスポートって、外国では命の次に大事な貴重品ですから・・・でお答は…↓

ハイ(基本的には)大丈夫です。これはイタリアの場合、全宿泊者の記録(パスポートなどのID番号も含めて)を警察に提出することが法律で義務づけられているからで、決してアヤシイ人物と思われたからとかではありません^^

この決まりはイタリア人・外国人にかかわらず一律なんですが、イタリア人の場合は国が発行するIDカードを携帯しているのでそちらを、日本人のような外国人の場合はパスポートを身分証明として提示を求められることになる次第です。

ホテル側は預かったパスポートの番号や有効期限を書き写すだけなので、実際は5分もあればできてしまう作業なんですが、他の用事をしていてすぐにできない等々で「とりあえず」預かる形にしてしまう、というのが実際よくあるパターンで。

特に上のお客様のように夜遅く(23:00ごろ以降)チェックインすると、フロントにも夜勤専門の「留守番」的な人しかいないことが多く(特に地方都市やビジネスホテル)、結果的に翌朝メインのスタッフの人が交代で来るまでパスポートを預かられることになってしまうんですね。

まあ夜の間はコチラも身分証明を使うことはフツー無いでしょうから(笑)、そのままフロントに預けて、翌朝朝食などで降りてきた時(8時過ぎなら昼勤のスタッフに代わってるハズなので)、あるいは朝ホテルを出る前に忘れず返してもらう、というのがスムーズかと思います。

いずれにしても、チェックイン早々パスポートを「取り上げられる」のは、そんな理由ですので、御心配なく。

…と、そんな私の話を聞いたとあるお客様、「そっかー、でも泊まるたびに本名から身分証明までチェックされるなんて、なんか大変だねえ~」とヒトコト。

でそれをイタリア人に訳して伝えると、「ま、でもふたつ別々の部屋を取るとかすれば、ネ?」…って、あのー「大変」の意味、早トチリしてません?^^;

2012/10/26

おすすめドリンク・ちょっぴりマニアック編 - イタリア・バールの楽しみ方

↓コレがウワサの?マロッキーノ君

先回の記事では、イタリアのバールで注文オススメドリンクのうち、「カッフェ」「カップッチーノ」「カッフェー・マッキアート」といった一番ポピュラーなモノをあげてみました。

対して今回は、そこからチョッピリひねった?イチオシドリンクを2つほど御紹介したいと思います。

(1)マロッキーノ (Marocchino)

先回とりあげた「カッフェー・マッキアート(基本カッフェー+ふわふわミルク少々)」のバリエーションで、これにさらにチョコレートシロップがチョッピリ加わります。

バールでコレを頼むと、バリスタが大抵次のような手順で作ってくれます↓

基本カッフェー用デミタスよりホンのひと回りほど大きい透明ガラスのカップに、まずチョコレートシロップを少々、垂らすように入れる。

次にカッフェー(エスプレッソ)を機械で抽出して入れ、その上から暖めたふわふわミルクをカップぎりぎりまで静かに注いで出来上がり。

・・・のところもあれば、その上に更にココアパウダーをサッサッと振ってくれるところもあります。あと、ふわふわミルクの上に更に生クリームを入れて、「4層」にしてくれるところもあるようです。

いずれにしても、エスプレッソ本来の苦味・渋みとチョコレートシロップの適度な甘味の組合せが絶妙で、どちらの良さも消されることなくまろやかに融合したそのお味は、結構ヤミツキモノだと思います^^

まだ日本でもエスプレッソやカプチーノほどポピュラーじゃないですし、せっかくイタリアにいらした機会にぜひお試しになってはいかがでしょう?

カップも小さめなのでいつでも気楽に飲めますし、お値段もカッフェー(エスプレッソ)よりホンの少し高いだけなので、おトク感も嬉しかったりします ^^

ちなみに、「マロッキーノ」というミョーな?響きのコトバは、イタリア語で「モロッコ風の」という意味です。

でもモロッコにこんな飲み物は無いらしいので、どうやらドリンクの色がモロッコ人の肌の色を思わせる、というのが由来?・・・というイタリアンファンタジーの世界です(笑)

(2)スプレムータ (Spremuta)

オレンジやグレープフルーツなどの新鮮な柑橘類を、その場で絞って出してくれる、フレッシュジュースです。

お砂糖や水を足したりすることもなく、ホントにただ絞っただけなので、まさにそのまま果物を食べてる感じ。

旅行中って、どうしても新鮮な野菜や果物が不足がちですよね。特にイタリアの場合は、朝食にサラダが出てくることもまずないですし、ジュースがあったとしても、大抵パック入りのモノですし。

そういった意味では、一回で大体オレンジなら3個、グレープなら2個分くらいの新鮮な果汁がたっぷり飲めるこの「スプレムータ」、旅行中のお手軽なビタミン補給としてもとってもオススメです。

お値段の方は、フレッシュフルーツを使うということで確かに普通のカッフェやカプチーノなどと比べるとチョッピリ高めですが、それでもせいぜい4ユーロ前後なのでまァ許容範囲じゃないかと・・・

注文の仕方としては、「スプレムータ」とひと言だけでも通じますが、あともうちょっとリキがあるようでしたら、オレンジとグレープそれぞれ次のように言えばもうカンペキ?!ま、御参考程度に ^^

フレッシュオレンジジュース:
スプレムータ・ダランチャ (=Spremuta d'arancia)」

フレッシュグレープフルーツジュース:
スプレムータ・ディ・ポンペルモ (Spremuta di pompelmo)」

とりわけ冬の時期は、甘くて濃厚な味が特徴のイタリア産レッドオレンジ(果肉の真っ赤なオレンジ。「血のオレンジ」とも呼ばれてますね)が出回るので、オレンジのスプレムータがイチオシです!
↓こんな感じでホントに真っ赤

・・・と、またもや長くなってしまいましたが、以上、バールでのオススメドリンク「ちょっぴりマニアック(?)」編でした。

2012/10/22

おすすめドリンク・基本編 - イタリア・バールの楽しみ方

あつあつクリーミーなカプチーノ。
イタリアの朝にはまずコレ(と甘いパン)がなくては・・・

先回の記事で、「イタリアではBAR(バール)よいとこ、ぜひ一度はお試しを!」とオススメしました。

そこで今回は、実際にバールに行くとどんなモノが飲めるのか、ササッと御紹介したいと思います。といっても全てのドリンクを挙げていくとキリがないので、まずは「基本編」のドリンクから・・・

(1)カッフェ(Caffe')

まず、何はなくとも「カッフェ(Caffe')」、イタリアならではの濃厚で香り高いエスプレッソコーヒーですね。デミタスカップにホンのチョッピリ入ってきます。

とにかくイタリアではコーヒーといえばエスプレッソ。なので、バールなどでもヒトコト「カッフェ(Caffe')」といえば、自動的にエスプレッソが出てきます。

あと、普段コーヒーはブラックで、という方も多いと思うんですが、エスプレッソの場合はチョット(イタリア人はドサッ!ですが・・・)お砂糖を入れてあげると、より香り高くまろやかな風味が楽しめるような気がします。

ちなみに発音は、後ろの「フェ」の方にアクセントがきて「カッフェー」となります。

(2)カップッチーノ(Cappuccino)

上のカッフェに、暖めたクリーミーなミルクをたっぷり入れたもの。その分カッフェより大きなカップで出されます。

ミルクたっぷりで量もあるので、イタリア人がカプチーノを飲むのは朝(甘いパンと一緒に)、がキホンです。

発音は「チー」の部分にアクセント。あと、イタリアでは省略して「カップッチョ  (Cappuccio)」という人も多いです。

ちなみに、イタリアのバールではカプチーノにシナモン粉やスティックを頼んでもありません(^^;)ココアパウダーならかけてくれますが。

あと、ふわふわミルクの上にココアでアートな柄を描いてくれたりというのも、残念ながらほとんどありません。ブキッチョですから(笑)

(3)カッフェー・マッキアート(Caffe' Macchiato)

カッフェ(=エスプレッソ)のバリエーションのひとつで、上記(1)のカッフェに暖めたクリーミーなミルクをホンの少しだけ足して出されます。「ミニ・カプチーノ」みたいなイメージですね。

これだと少しミルクが入る分マイルドになるので、「エスプレッソじゃ苦すぎるけど、カプチーノじゃミルクが多すぎてカッフェの風味が楽しめない」といった人などにはドンピシャ♪

カップもカッフェと同じく小さなデミタスで出されるので、ササッと飲むにも向いていて、カプチーノは朝しか飲まないイタリア人も、これはお昼や夕食の後にも飲む人が多いです。

・・・と何だか思いのほか「語って」しまったので、その他のオススメドリンクはまた別記事で。

2012/10/21

イタリア人の心のフルサト!?イタリア・バール(BAR)の楽しみ方

(イタリアの街の光景には上の3文字が欠かせません 笑)

ひとつ前の記事の最後で「アポ先に早めに着いてしまった時は、近くのBAR(イタリア式カフェ)でチョット一服されてみては?」なんて、勝手にオススメしてました ^^;

でこの「BAR」、「バー」ではなく「バール」と発音します。どんな寒村(!)にも必ずあって、朝から夜まで老若男女、とにかく誰もが立ち寄る場所、といった感じです。

なので、お店によっては(特に田舎の場合)、タバコやバスの切符やトトカルチョ、さらには文房具やオミヤゲなども販売したり、とまあコンビニの無いイタリアではチョットしたコンビニ的存在ですね。

ちなみにイタリア人はみんな自宅や勤め先の近くに「マイバール」を持っていて、なじみのバリスタや他の常連さんと世間話に話を咲かせるのが日課(笑)あと置いてある新聞をタダ読みしたり ^^;

とにかく朝食にランチに夕方のアペリティフにと、いろんな形でバールを活用しているイタリア人を見ていると、本当にバールの存在が人生の一部、DNAに組み込まれてるんだろうなー、と思います。

(気候のいい時期には外にテーブルが置かれます)

それでは以下、イタリア式バールの使い方・基礎編(?)を、御参考までに・・・

まず中に入ると、バリスタ(バーマン)のいる大きな立ち飲み用カウンター、その横あたりにレジ、そしてお店によっては幾つかのテーブルが目に入ってくると思います。

座ってゆっくりする場合は日本式にお店の人が注文を取りに来てくれますが、「サッと立ち飲み」の場合は先払いが基本。なので、流れにすると次のような感じです。

--------------------------------------------------------
飲みたい物を(頭の中で)決める。
       ↓
レジ(CASSA「カッサ」)に行って
飲みたい物の名前を言い、その分のお金を払い、
レシート(SCONTRINO「スコントリーノ」)を受け取る。
       ↓
レジでもらったレシートを持ってカウンターに行き、
バリスタに飲みたい物の名前をもう一度言って注文する。
       ↓
バリスタがレシートをチェックした後、
ドリンクを作り始めるので、そのままカウンターで待つ。
       ↓
ドリンクが出てきたら立ったまま飲み、飲み終わったら
(できれば)「グラーツィエ(ありがとう)」と言って店を出る。
--------------------------------------------------------

・・・ナンテ文章にすると何だかメンドくさそうですが、しょせんは「ほしいドリンクにありつく」だけのコト、とにかくドリンク名さえ相手に伝われば、あとは何とかなっちゃいます ^^

立ち飲みスタイルなら注文してから店を出るまで10分もあれば足りますし、ホンの数ユーロでイタリア文化のエッセンスを体感?できる「バール」、ぜひ一度はお試しを!

2012/10/20

アポには「ニッコリ5分過ぎ」!? - イタリア人の時間感覚

                      街角の時計も、示す時刻はマチマチ。だって・・・「目安」ですから^^

一つ前の記事で、「イタリアのテレビ番組は、チットモ時間表通りに始まらない」「しかも、それをイカンと思ってるイタリア人も誰一人いない」というトリビアについて書いてみました。

ホントに新幹線のような高速列車が分刻みで運行され、テレビ番組も秒単位の進行がアタリマエの国民的にはありえない話なんですが、イタリアではマッタク万事がこの調子です。

電車やバスなどの乗り物も、テレビ番組同様、時刻表はあくまでも「目安」。10分、20分くらいの遅れくらいじゃアナウンスすらないですし、それに対して格別文句を言う人もなく・・・

映画やコンサートなどに行っても、日本のように開演時間ジャストに始まることはまずないのですが、周りのイタリア人は何事もなかったかのように楽しそうにおしゃべりを続けています。

こんなに時間にユル~イ国民性は、当然ビジネスの世界にも反映され、日本式にアポの時間よりチョット早めに到着すると、相手の担当者がまだ出社してきてない、なんてコトもしばしば。

あるいは、出社はしてたとしても、ミーティングのお膳立ての方がまだ全然できてなくてバタバタ大あわて、で結局その間こちらは受付などで待ちぼうけ、なんていうのもよくあるパターンです。

ですので、ココはお互いのストレスを減らすためにも(!?)「郷に入れば郷に従え」の精神で、イタリアの会社を訪れる際は、ぜひとも「ニッコリ5分過ぎ到着」をオススメしたいと思います!

あ、この「ニッコリ」も大切なポイントなんですよ~だって・・・上記の通り、イタリアでは何事も「予定時間よりチョイ遅れ」が社会的「慣習」ですから(^^;)こちらが慌てる必要は全くないわけで。

相手も当然そういうアタマで準備しているので、「チョイ遅れ」で来てもらった方がむしろ助かる、でこっちも無用に待たされることなく、お互いハッピーで「ニッコリ」といった図式でしょうか?!

とはいえ、初めての訪問先の場合は、どうしても時間に余裕を持って出るので(←とっても日本的気遣い^^)、アポの20~30分前には現地に着いてしまうことも多いと思います。

その場合は、もし近くにBar(カフェ)などがあれば、そこで美味しいエスプレッソでも飲みながらチョット時間をつぶしてあげる(←イタリア的気遣い?^^)といいかもしれませんネ。

2012/10/12

イタリアの水道水って、飲めるの? - イタリアの水事情



「ホテルの水道水って、飲んでも大丈夫?」

こんな質問をよく日本からいらしたお客様にいただきます。とりわけ、インドや中国など、水事情の悪いといわれる国で超絶トラウマ体験をされた方ですね(笑)

なんでもこの辺の国では、歯磨きの水がチョット口に入っただけでお腹をこわすこともあるとか。当然そんな水で洗ってある生野菜のサラダなども御法度だそうで、アアおそろしや…

さすがにイタリアの場合はそんな心配はなく、基本的には日本同様キチンと消毒されてるので、ホテルの部屋でバスルームの水道水を飲んでも特に問題はありません。

ただし、一般的にイタリアの水はいわゆる「硬水」でカルキ(石灰分)が多く含まれているため、日本の軟水と比べると決して美味しいとはいえません。(私自身は鈍感なのか、そこまでマズイと思ったことはないのですが^^;)

また普段飲み慣れないタイプの水、という意味で、体質的に胃腸の弱い方や、疲れている時にガブ飲みしたりすると、お腹がビックリしてピーになっちゃうことも、場合によってはあるようです。

ということで、質問の答をもう一度まとめますと、

(1)
歯磨きや洗顔・シャワー、はたまた薬を飲むためにチョット、という程度ならモチロンのこと、もう少しまとまった量をコップで飲んでも、基本的には大丈夫。
(2)
ただし「今回は仕事で来てるし、そういった万が一の可能性も排除しておきたい」ということであれば、冷蔵庫のミネラルウォーターを飲んだ方がより万全。

といった感じでしょうか。

ちなみに(って、ご存知の方も多いかもしれませんが)、イタリアの場合、ミネラルウォーターにはガス入り(いわゆる「炭酸水」)とガス無しの2種類がありますので、冷蔵庫から取り出す時は御注意を。

見分ける目安としては、青っぽいラベルに「Frizzante」と入っているボトルがガス入り、ピンクっぽいラベルに「Naturale」と入っている方がガス無しの場合が多いです(以下ラベルの一例を・・・)。

 

ガス入り↑         ガス無し↑

もちろんメーカーによって例外(見分けのつきにくいラベル)もありますが、そこは運ということで ^^

2012/10/08

この一言がアナタを救う(カモ)!? - 知って便利な簡単イタリア語

先回の記事では「バチカン大聖堂の屋根で男が抗議、横断幕に『伊首相はうんざり』」というニュースについて取り上げました。

その際、横断幕に書かれたイタリア語の「抗議文」をオマケ的に転記したモノを文末に添えたのですが、そこに「BASTA」という単語が繰り返し使われていました。

この「BASTA」というコトバ、「BASTA MONTI」で「モンティ(首相)にはウンザリだ」と訳した通り、キホン的には「もう十分("enough")」という意味をもっています。

なので、例えばレストランなどでウェイターさんが料理を取り分けてサービスしてくれたりする際にも、こんな風に使われたりします↓

Basta, grazie」(もうその位でいいです)

つまり、お皿に取り分けてもらった量がもう十分なので、「それ以上盛らないで!」とストップをかけたい時ですね。

皆さんもお察しの通り、イタリアの食事はとにかく日本人的には量が多すぎ!!まァ最近こそ都会のミラノなどでは「比較的」リーズナブルな量で出してくるところも増えてはいますが、地方都市では未だにトンデモない量がデフォルトの場合が多いです。

モチロンどうしても食べ切れなければ残しても失礼には当たらないのですが、もともと胃袋のサイズが全然違うイタリア人のコト、時には「味は好きだけど量が多すぎて・・・」というロジックが理解してもらえず、チョッピリ気まずい雰囲気になってしまうことも。

だからといってその場は無理してがんばって食べちゃったりすると、今度は後で自分がキモチ悪くなったり、お腹をこわしてしまったり。で翌日のミーティングではフラフラヘロヘロ、肝心の仕事に集中できず・・・なんてなった日には目も当てられませんよね。

そんな苦しい事態をぜひとも避けるためにも、この「BASTA」という魔法のコトバ(?)を覚えておかれることを心よりオススメします !

上には「ありがとう」の「Grazie」を添えて「Basta, grazie」とより丁寧な形にしていますが、「Basta」だけでも意味は通じます。

発音もカンタンで、字面のまんま「バスタ」でオッケー。ただし「Grazie」の方は、「グラーチェ」よりも「グラツィエ」と言った方が、より「ぽく」聞こえます。御参考までに ^^

ということで、お食事前には

Basta, grazie」(バスタ、グラツィエ

の復唱をぜひお忘れなく!?

あ、ちなみに「応用編」としては、「Basta, basta!」(バスタ、バスタ)というのもあります。

「Basta, grazie」と一度言っても、相手が聞こえなかったのか、コッチが遠慮してると思ってるのか、そのまま盛り付けをやめてくれない時用ですね。(コレが結構あるんです・・・)